Lカルニチンサプリの減量効果や副作用まとめ

●Lカルニチンとは?


カルニチンはLカルニチンやアセチル-Lカルニチンなどによって構成されています。その中のLカルニチンは人の体内でも作り出すことができる成分で、必須アミノ酸のリジンとメチオニンによって作られます。1959年に「肝臓内での遊離脂肪酸の酸化に対して作用がある」という旨の研究が発表されて以降、研究が進められている成分です。

#食事で摂取できるカルニチンは?


カルニチンはステーキなどの肉類に多く含まれるとされています。ダイエット中は肉を敬遠する方も多いかと思いますが、肉を摂取しなくなるとカルニチンの摂取も少なくなります。極度にカルニチンが不足してしまうと低血糖などの症状につながることがあるため注意が必要です。

●Lカルニチンサプリの効果とは


Lカルニチンの主な効果は2つ。「ダイエット効果」「健康維持効果」についてそれぞれご紹介します。

#ダイエット効果


Lカルニチンは肉に多く含まれます。ダイエット中に肉を避ける食生活をしてしまうとダイエット効果のあるLカルニチンが不足してしまう可能性があるため注意が必要です。Lカルニチンが不足した状態で有酸素運動をしても、脂肪の燃焼効率は悪くなってしまいます。肉を取りつつ、しっかりと有酸素運動をすることはダイエットにおいて非常に重要です。

<メカニズム>
脂肪は酵素の作用により、「脂肪酸」「グリセリン」の2つに分解されます。脂肪酸は細胞中のミトコンドリア内に取り込まれ、最終的にエネルギーとなります。しかし、脂肪酸の大半は「長鎖脂肪酸」であり、単独ではミトコンドリア内に入ることができません。Lカルニチンにはこの「長鎖脂肪酸」と結合してミトコンドリア内に取り込ませる働きがあり、脂質を代謝する上で必要不可欠です。

<研究事例>
・Lカルニチン250mg相当の摂取
・平均歩数12,500歩
・平均運動量カロリー300kcal(ウォーキング1時間程度)
を12週間続けたところ、体重や体脂肪、ウエストにおいて顕著な減少傾向が明らかに。

#健康維持効果


Lカルニチンには健康維持効果もあります。上記のメカニズムでも紹介したようにエネルギー産生の役割を担います。加齢とともに減少していく筋肉中のLカルニチンを補充することは健康において非常に大事です。心臓部分のLカルニチンも減少していく傾向があるため、積極的に摂取しましょう。
授乳中は母乳にLカルニチンが含まれているため、減少していく傾向にあります。特に意識して摂取するようにしましょう。

●Lカルニチンサプリの副作用


厚生労働省によると、上限目安量を1gとしています。副作用が出ないことを考慮してこの量になっています。他の研究結果によると、1日あたり3g以上を継続的に摂取すると嘔吐は下痢などの副作用が引き起こされる場合があると言われています。調理した牛のひき肉に換算すると約3kg食べると3g程度の摂取になります。